自分は何のために生まれて来たんだろう?誰しもが一度は考えたことがある疑問ではないだろうか。生まれて来た目的が有るのなら、それを知りたい。そう思うのは自然なことだろう。
結論から言うと、生まれて来た目的は有る。無ければ生まれて来ない。肉体に宿る前の魂の段階で、何かしらやりたい事が有って生まれて来る。「こういう事をやりたい」とか「こんな人生を味わってみたい」という風に思って、それに見合った設定(国や家庭環境など)をある程度選んで生まれて来るのだ。
ただ、生まれた頃には、何をやりたかったのか、何を選んだのか、は忘れている。正確に言うと、時間が経つとともに忘れてしまう。と言うことは、生まれて間も無い赤ん坊の時は、まだ憶えている可能性がある。
何のために生まれて来たのか?と思ったら、自分の子供の頃を思い出して欲しい。理由も分からず無性に好きだった事や、周りの子よりも上手に出来た事はないだろうか?もし有ったら、それがヒントだ。生まれて来た目的のヒント。
「やりたい事が見つからない」と言う人がいる。だが正確には、「見つからない」のではなく「思い出せない」のだ。やりたい事が有るから生まれて来るのだから。では、「思い出す」ためにはどうしたら良いのか?自分の心の声を聞こう。常識、社会通念、周りの大人が言う事などは横に置いといて、自分の感覚で判断して欲しい。「なんとなく楽しい」方を選んでいこう。
皆んな何かしらやりたい事が有るから生まれて来る。そのやりたい事は、偉大な事でも、立派な事でもないかもしれない。でも、そんな事はどうでもいい。やりたい事を思い出せたら、人生がすごく楽しいはずだから。
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